文明の利器
こんにちは!北京都若者サポートステーションの柴田です。
先日、宇治市のガスト(すかいらーくグループのファミリーレストラン)に行った時のこと。
「いらっしゃいませ〜」と元気に従業員さんが出迎えてくれましたが、15時頃の混まない時間帯だったこともあったからか、接客担当の方は1人だけのようでした。
よくこの広い店舗を1人で回しておられるなぁと感心しながら、タッチパネルで注文を済ますと、厨房から音楽を鳴らしながら現れたのは、猫型の配膳ロボットでした。
「ご注文のお料理を持って来ましたにゃー」
自分が注文したお料理がロボットに乗せられており、自分で取るスタイルだとすぐに分かりました。 お料理を取ると、また厨房に戻るロボット。
人が通路を通るときには、「通してほしいにゃん」と言いながら通り、どうもセンサーを備えていて、人や障害物を検知しているようです。
下げ膳の時はさすがに従業員さんが食器をロボットに乗せていましたが、大量の食器を運べるため、厨房を何度も行き来する必要がなく、効率が良さそうでした。
会計も自動レジで済ませ、奥の方から「ありがとうございました〜」と従業員さんの声。
ロボットの導入で人員削減、従業員の疲労軽減などの意味ではお店としてはメリットがあると思いましたが、従業員さんと関わる機会がなく、私は何か物足りなさを感じてしまいました。 特に常連のお客さんは、従業員さんとのコミュニケーションを楽しみに来店しているケースもあると思うので、文明の利器も良し悪しだなぁと…。
子どもたちには人気の猫型ロボットのようですが、皆さんはどう感じられますか?
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