ロバを売りに行く親子

query_builder 2024/05/23
北京都若者サポートステーション
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こんにちは!北京都若者サポートステーションの西岡です。


先週、季節外れのインフルエンザになり数年ぶりにしんどい思いをしました。 健康であることの大切さを痛感しました…。


さて、「ロバを売りに行く親子」という話をご存知でしょうか?

小学校の道徳の授業にも使われる話のようです。


・あらすじ(Wikipediaより抜粋)

ロバを飼っていた父親と息子が、そのロバを売りに行くため、市場へ出かけた。 2人でロバを引いて歩いていると、それを見た人が言う、 「せっかくロバを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんてもったいないことだ」 なるほどと思い、父親は息子をロバに乗せる。


しばらく行くと別の人がこれを見て、 「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、ひどいじゃないか」と言うので、 なるほどと、今度は父親がロバにまたがり、息子が引いて歩いた。


また別の者が見て、「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、悪い親だ。いっしょにロバに乗ればいいだろう」と言った。 それはそうだと、2人でロバに乗って行く。


するとまた、「2人も乗るなんて、重くてロバがかわいそうだ。もっと楽にしてやればどうか」と言う者がいる。 それではと、父親と息子は、こうすれば楽になるだろうと、ちょうど狩りの獲物を運ぶように、1本の棒にロバの両足をくくりつけて吊り上げ、2人で担いで歩く。

しかし、不自然な姿勢を嫌がったロバが暴れだした。 不運にもそこは橋の上であった。暴れたロバは川に落ちて流されてしまい、結局親子は、苦労しただけで一文の利益も得られなかった。



いかがでしたか? 今世間でも問題となっているSNSでのいじめや誹謗中傷にも当てはまりそうな話ですし、サポステの相談の中でも就職に関して周りから色々言われすぎて悩み疲れ果てている方の話はよく耳にします。


「時に人の意見を聞くことも大切ですが、流されすぎないように。」


そうならないためにも、自分の意志が大切になります。 サポステでは、あなたの心のうち、本当の気持ちを聞かせてもらいます。 ぜひお気軽にお電話ください!